「携帯忘れた」
「携帯替えた」
などと言う人が多い。 携帯って何だ?
・・・・もちろん分かっていますよ。もはや、”携帯”といえば”携帯電話”の事だということは。
でも、この略し方には問題がある。
”携帯”が付く言葉は他にもあるのだから。
携帯灰皿、携帯燃料、携帯食料・・・などなど。
だから"携帯"とだけ言われても、何のことか分からないのが本当。
「携帯忘れた」とか、言われたら、
「携帯・・・何?灰皿?あなたたばこ吸ってたっけ?」とか、
一度聞き返してみたい。
元々の携帯という語は、"する"などと組み合わせて使うのに、
単独で名詞のように使うことになる点も違和感の一因だろう。
私が”携帯電話”を略すなら、”携電”にするなぁ。
”モバ電”もいい。・・・ちょっとセンスないので普及しないとは思うが。
・・・・・もはや手遅れの感はあるが、自分だけでも”携帯”とは
言わずに”携帯電話”と言っていきたい。
4 件のコメント:
もはや手遅れの感がありますね。
私はせめてもの抵抗で字で書くときは
「携帯」ではなく「ケータイ」と表記しています。
しかし、横文字好きな日本人がハンディフォンでなく携帯でなじんだのはマスコミの刷り込みでしょうかね?
『メール』も気になります。
よく『メールを送る』とか言いますよね。
和訳すると『手紙を送る』
外国の人に『メールを送ってください』と言ったら、
日本人が思うメールではなく、手紙が送られてくるでしょうね。
メールという言葉は
『手紙』という意味の英語と
『Eメール』という意味の日本語と
同じ発音でも違う言葉になってますね。
アベックが喧嘩口調で電話しているのを「ケンタイキ電話」と言っています。
冒頭から話がそれました(笑)
「携帯」も「メール」も、現代の新しい言語文化なのでせうね。
「言葉」は時代によつて変わつて行きますから。
「~でせう」「てふてふ」や、小さい「っ」を大きい「つ」と書いたり。
右から読んでいたものを左から読むやうになつたり。
「重複(ちょうふく)」を、殆どの人が「じゅうふく」と読んだり。
今ではそれでちやんと変換されるので、通用しますよね。
江戸時代から明治・大正、明治・大正から昭和、昭和から平成と、「言葉」も「意味」も少しずつ変化し生きていますね。
>シボさん
発音する時も”けーたい”と言えば、OKかも知れないですね。
携帯電話普及前、自動車電話とか、モバイルフォン、PHSなど使われ方や英語など色々な用語が乱立し、最終的に、”携帯”が天下を取ったってことでしょうかね。
>うーやんさん
確かに、メールは気になります。
日本語では紙の手紙を送るのに気取って、メールを送るとは言わないと思うので、まぁe-メールとの区別はつく?のでしょうか。
外国の人には~メアドを教えたかどうかで届くものが変わったり?
>D51スペシャルさん
携帯電話のヒンジに髪の毛が引っかかって~、毛痛い電話!
言葉が変わるのはどんと来い!なんですが、携帯の場合、そのほかに”携帯ナントカ”が存在するのに、”携帯(電話)”のみが幅をきかせているのがわたし的に”?”なのです。
(私はどっちかというとパソコン派なので、携帯電話が好きでないのかも)
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