2007年9月21日金曜日

高所恐怖症

私は、高いところが苦手だ。
観覧車は乗りたくないし、4階建て以上の建物のベランダや廊下などでは、
手すりに近寄りがたいし、スケスケのらせん階段なども怖い。

と、言うと人には、「へえ。高所恐怖症なんですね。」とか言われるが、
はたしてそうなんだろうか。

高いところは危険である。観覧車は事故もあったし、手すりは、何かの拍子に
バランスを崩せば乗り越えて落下することもあるだろう。そして、それが
4階以上の高さだと死ぬ可能性も高い。実際に危険だと思うから怖いだけだ。

その証拠に、飛行機や頑丈なガラスが嵌った高層ビルから下界を見るとき
などは落下の危険性を考えなくて良いので別に怖くない。

だから逆に、高所が平気な人の方こそ、危険に対して鈍感なのであり問題、
というべきであり、”高所平気症”あるいは”高所不感症”とでも呼んだ方が
よいのではないかと思う。

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